英語の主語(subject)とは? 主語を理解して英会話に生かしましょう

英語の主語とは?

皆さんは主語(subject)を意識して英会話をされていますか?

日本語では主語を省略して会話をしてしまうことがありますが、英語で主語は非常に大事な役目を果たします。

今回は主語とは何かを学び、英会話に役立てていきましょう。

主語とは?

「だれが」「だれは」「何が」「何は」にあたる部分を主語と言います。

こちらの文章で主語を探してみましょう。

I like comics.
「私は漫画が好きです。」

主語は、“I” 「私は」となります。

代表的な主語

下記の物は主語になることが多い名詞です。

I:私

I walk to school.
「私は歩いて学校に行きます。」

You:あなた・あなた達

Do you prefer beef or pork?
「あなたは牛肉と豚肉のどちらが好きですか?」

日本語だと「牛肉と豚肉のどちらが好きですか?」だけで通じてしまいますね。

英語では主語“you”が必要です。

We:私達

We play football.
「私たちはフットボールをします。」

He:彼

He is my teacher.
「彼は私の先生です」

She:彼女

She is my mother.
「彼女は私の母です。」

It:それ

It’s windy today.
「今日は風が強い。」

天気を言う時に日本語では「それ」を使いませんが、英語では“it”を使います。
“it”が主語になります。

It tastes good.
「美味しい。」

They:彼ら・彼女ら

They know you.
「彼らはあなたを知っています。」

複合主語

“and”,や“or” 等で繋がれた名詞が主語になっているものを複合主語と言います。

Herman and Sam are good friends.
「ハーマンとサムは良き友達です。」

この場合の主語は「Herman and Sam」です。

物・動物・等

物や動物等も主語になります。

This bus will take you to Kyoto station.
「このバスに乗るとあなたは京都駅まで行けるでしょう。」

“This bus”が主語になります。日本語で直訳すると「このバスがあなたを京都駅に連れていきます。」となります。

Pandas are so cute.
「パンダはとっても可愛い。」

“Pandas”が主語です。

Her smile made me happy.
「彼女の笑顔は私を幸せにさせた。」

“Her smile”が主語です。

This song reminds me of my first trip to Finland.
「この曲を聴くと初めのフィンランド旅行を思い出す。」

“This song”が主語です。日本語で直訳すると「この曲は私の初めてのフィンランド旅行を思い出させる。」となります。

最後に

英語ではどんな主語があるかご理解いただけましたでしょうか?

英文を読む時、相手に何かを伝える時、相手の話を聞く時等、主語は何かを意識しましょう。

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